宇宙

2013.10.13 Sunday

たまたま金曜の夜、ホリエモンのTEDでのスピーチをYouTubeで見た。

Space will be the place for everyone: Takafumi Horie at TEDxSapporo
http://youtu.be/mL2asJyoqTw

ロケット開発に取り組んでいるらしいというのは、なんとなく情報として知っていたが、
宇宙を近くに感じた瞬間とか、そういったこの人だからこその目線で語られる話は、
共感できるほどのところに自分はいないと感じながらも、とても興味深いと思った。
汎用部品で作ろうとしてて、職人の技術に頼らない工業製品としてのロケットを
目指しているとか、考えていることが面白い。

宇宙、そのうち行けそうな気がしてくる。




で、日が変わって土曜。
娘の保育園の運動会だった。

内容は、かけっことかダンスとか、まあよくある運動会なんだけども、
テーマがあって、それが「冒険」だったかと思う。

そしてその具体的なイメージが「宇宙」だった。
ロケットや宇宙人を扱った踊りとか競技が繰り広げられていた。





運動会中、自衛隊のヘリコプターの編隊が上空を通り過ぎていった。
正確な数はわからないけど、5機ずつくらいで飛んでいて、全部で30機くらい
いたんじゃないだろうか。
音が大きく、運動会の運営に支障がでるくらいで、結構迫力あった。
天気も良かったこともあり、空を凄く意識した瞬間だった。

ヘリコプターに乗っている人は仕事で飛んでるんだろうけど、景色良いだろうな。
誇らしい気分になっているのだろうか。ああいうの乗ってみたいもんだな。
でも暑そうだな。エアコンとかあるのかな。…とかいうことが頭の中を巡った。
日差しが強く、暑過ぎてクラクラしてて、なんか不思議な感覚だった。

そして、楽しくて仕方ないはずの運動会の最中であるにも関わらず、
多くの子供たちは、その瞬間だけは空に心を奪われているようだった。
この状況は印象的だった。


で、突然の空の出来事から、目の前に目線を戻せばそこは宇宙。

子供たちはロケットに乗り込み、そして宇宙人と握手!!

運動会の最後は、建物の2階のベランダから、おそらく保育園の先生が扮した宇宙人が現れ、
ピンクレディーのUFOのダンスを披露するという悪乗りとしか思えないサプライズ企画が
あったりして、なかなか面白い会だった。


ロケットでの冒険や楽しい宇宙人との出会い。
ここでの宇宙は未来の希望だった。




そして運動会が終わった後、家で休んでから、自転車で近所の文化会館へ。
きゃりーぱみゅぱみゅのライブに行った。

近くに来るというので、なんとなくの勢いでチケットを取ったわけだが、いや凄かった。
自分が今どきのライブみたいなものに、ほぼ行ったことないので、これ普通なのかも
しれないけれど、照明とか、ダンスとか、すごく衝撃を受けた。

ステージ上のセットや周りのダンサーがきゃりーを補完するように存在してて、
全体としてスキがない。
はじまった瞬間から、近くの学校の生徒が集まる合唱コンクールとかの印象しかなかった
会場が、全く別の空間になる。
内容については、ミュージカル風ということだったけど、
基本的には曲で踊らせる感じのステージになってて本当に楽しい。

細かいところまで考えつくされているような空間づくりとパフォーマンスで
圧倒的な安定感、期待を裏切らない感じはさすがだと思った。


ちなみに今回のツアーのタイトルはこれ。

なんだこれくしょんツアー 〜きゃりーぱみゅぱみゅの宇宙シアター〜
http://kpp2013hall.tumblr.com/

そう、ここでもテーマは「宇宙」だった。
宇宙キター!と思った。

盛り上がらないと、きゃりーが宇宙へ、他の星へ行ってしまう!そんな感じだったと思う。
別の星でもきゃりーの歌を聴きたい宇宙人がいるそうな。

昼間に保育園の運動会に現れて、ピンクレディーのUFOを踊って去って行った宇宙人を
思い出しつつ、きゃりーが他の星へ行ってしまったら困る。いや、宇宙の平和のためには
宇宙規模で活躍する歌姫は必要だったりするか?
あれ?きゃりーはリン・ミンメイ?いやシェリル・ノームだったのか?とか思いを巡らせつつ、
僕らが地球人で、なんとなく宇宙というのは、よくわからない別の世界なんだな、ということを
意識させられた。そんな気がした。




ホリエモンのように手の届くものとして信じ、目指すべき宇宙。
保育園の運動会で展開された夢と希望の宇宙。
きゃりーぱみゅぱみゅが意識させてくれた、よくわからない別の場所としての宇宙。

宇宙って多様だ。


たまたま自分が「宇宙」というキーワードに複数同時に触れることがあったので考えてみたけど、
やっぱり時代は宇宙なんだろうなとは思っている。
宇宙は今のところとにかく遠い。しかも宇宙は地続きではない。

詳しくないのでなんとなくで言うけど、これまで、実際の話はともかくとして、見た目から
飛行機の延長で宇宙へ行けるのでは?と思わせる大きな要素だったスペースシャトル計画が
終わった後の世界で、感覚としては宇宙は改めて遠くなってしまったのではないかと思う。

だからこそ宇宙はまた輝きだしてるのではないか。
「宇宙」っていうテーマ、まだまだロマンがあって語れるぞ、と。

宇宙、面白いと思う。
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